環境保護への取り組み

バッテリー(鉛蓄電池)に使用される鉛は、リサイクル可能な資源です。
全世界的にリサイクルを推進する風潮が高まってきた今日、鉛の再利用もまた地球環境保全に貢献する意義ある事業であるということができます。しかしながら、鉛は毒性のある卑金属であるため、その再利用・精錬過程では地域環境に対する徹底した配慮が必要です。京都製錬所では、地域環境と地球環境の双方に配慮した取り組みを行っております。

大気の清浄化

バグフィルター

コークスを使用するキューポラ(熔鉱炉)での精錬過程において発生する煤煙・ガス。これらをそのまま排気すれば大気を汚染することはもとより、地域に住む皆様の生活や健康に悪影響を及ぼします。弊社では排気時に高性能の集塵装置(乾式バグフィルター)と脱硫スクラバーを通すことで煤煙・ガスを清浄化し美しい空気を守るため、万全の対策を取っております。


地域周辺の環境影響監視

水質調査機器

周辺環境に対し悪影響のでないよう細心の注意を払い、適切な装置等で万全を期していますが、なにかしらの事由により地域周辺が環境汚染されているかもしれません。そのような事を早期発見し環境汚染を未然に防止する観点から、定期的に弊社敷地近接の側溝から水を採取し、水質検査器(原子吸光分析器)にて検査しています。


廃硫酸液・廃水の適正処理

廃液タンク

バッテリーの解体時に出る、廃硫酸などの廃液を業界内の多くの企業では、自社内で中和・無毒化して排水していますが、弊社ではこうした中和・無毒化して排水するのではなく、工場敷地内発生の廃硫酸液・廃水(手洗い・雨水等)を専用タンクに保管し、産業廃棄物として専門の業者に収集運搬・処理を委託しております。当然それらには多大な費用がかかり操業全体のコストは上がりますが、排水リスク等を考えて環境保全の立場から、一貫してこうした処理方法を採用しています。


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